企業革新のマネジメント―破壊的決定は強い企業文化を変えられるか



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企業文化が業績に与える影響と貢献度を定量的に分析

名古屋市立大学大学院経済学研究科助教授の河合篤男氏の著書「企業革新のマネジメント―破壊的決定は強い企業文化を変えられるか 」は強烈なタイトルですが、
本書は3M、IBM、HP、松下電器といった、「独自の企業風土・企業文化」をもった強力なグローバルカンパニーに焦点を当てたものです。こうした共有概念がどのようにしてリーダーのもと、社員に浸透していったのかということを科学的な調査に基づき記述したものです。個別企業の事例についてはこれまで断片的に理解していたのですが、本書はまとめとして理解するには分かりやすい1冊といえます。
個人的には組織に文化が浸透していく過程で存在が仮定されるという「不動点」の概念について関心があります。この点については今後の一層の研究が期待されます。



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